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カラマツの森で建てる家

Larch Wood

日本でただひとつの氷海。

オオワシが翼を広げ、妖精が海を踊る紋別。
水陸生命体の聖地にカラマツの森を訪ねて。

the Sea of Okhotsk - MONBETSU

森に囲まれ、壮大な流氷の上をオオワシが翼を広げる紋別。オホーツク海屈指の港まちは、春はラベンダーや芝桜がつぎつぎと咲き乱れ、夏は山からの風がフェーン現象を起こし猛暑にも見舞われます。アイルホームの「柱」や「梁」を担う北海道産のカラマツは、この豊かな自然のなかで林業を営む佐藤木材がつくっています。人と自然、水陸の命が呼応する街の、森の奥深く。カラマツは今日も静かに呼吸しています。
氷点下20度の世界。
MONBETSU
鮮やかな四季の風と、太陽をうけて。

カラマツの森は、
美しく、強く育ちます。

カラマツ
アイルホームのカラマツ写真2
アイルホームのカラマツ写真3
アイルホームのカラマツ写真4
アイルホームのカラマツ写真5
天然木の強さを
人々に届ける
国内の生産で杉が使われるようになった頃。天然木の温もりと強さを人々に届けることを目指し、北海道の気候に強いカラマツ集成材の製造を開始した佐藤木材。

木の皮、端材、チップといった森のエネルギーを無駄なく使うことを掲げ、地域ぐるみで緑の循環「森林認証」の取得に取りくんだ結果、国内最大である63万2千ヘクタールの森林認証エリアを形成しています。
高耐久、
高品質の製品を。
1日機械を可動して、原木2000本~2500本ほどが選別にかけられます。正確な曲がりを測定するために、丸太に赤外線を通してモニターで計測。人の目でも曲がり、腐り、虫食いを選別し、選木されたものだけが次の工程へ。

樹皮を剥ぎ、丸太の両端を落とす。製品になる部分を厳選し、仕分けに仕分けを重ねること23工程。250度の蒸気乾燥で2週間、さらに選別したものだけを出荷します。多くの手仕事に支えられた、高品質の建材です。
木を植え、
木を創る男たち。
集成材1本を作るために、カラマツの丸太が2~3本必要です。家1棟を建てるには、丸太200本ほど。アイルホームではより強い構造をつくるため、このカラマツ集成材を通常の1.5倍も使っています。

カラマツは苗から建材として育てるために45年。のびやかで美しい森林に成長するよう、佐藤木材では100年先を見つめた計画的な植林も行っています。
縄文時代からつづく森を未来まで。
縄文時代からつづく森を未来まで。

つなぐ、繋いでいく。
カラマツの森で建てる家づくり。

通常の1.5倍のカラマツ集成材を使う、アイルホームの「TAF工法」。柱や梁の間隔を半間(0.91m)とし、より多くの構造材で住まいを支えています。さらに壁式工法を加えることで、台風や地震、積雪など外部からの力に強さを発揮。

アイルホームはハウスメーカーとしてはじめて、オホーツク振興局と道有林の利用協定をむすびました。強く美しいカラマツで建てる家の安定供給を約束し、未来までの安心を、お客さまとともに歩みます。
年間降雪量6m以上。
北海道を耐え抜く建材は、厳冬で鍛えあげられた道産材を。
本州なら杉やひのき、北海道ならカラマツ。
風土に合った家づくりを。
北海道の自然条件は過酷です。札幌の冬は北欧スウェーデンの首都ストックホルムより寒く、夏はパリより暑く、しかも年間降雪量は6m以上と世界でも有数の豪雪地域。北海道の住まいづくりには、こうした厳しい自然条件に耐える材料が必要です。高齢大径の天然カラマツは「天カラ」と呼ばれ、本州では神社仏閣用などの銘木として昔から建築材料に使われていました。カラマツは剛性や耐水性が高く腐りにくいため、道内では炭鉱の坑道を支える坑木や工事現場の杭木、電信柱の材料に利用。しかし変形しやすく、住宅にはあまり使用されませんでした。
1990年代に林産試験場が新しい集成化技術を開発、カラマツの短所を克服し長所を活かした材料の供給が可能に。当社はカラマツ集成材が道内に流通し始めた2000年頃より、構造材として積極的に使い続けています。
剛性が高い
道内で一般的に使われているホワイトウッドに比べ、強度が1割から2割も高いのがカラマツ。国土交通省が定める木材の基準強度は、ヒノキと同じ等級です。
耐久性が高い
カラマツは樹脂分が多く耐水性が高いため、腐りにくいという特性があります。JASが規定する高耐久樹種D1にも選ばれています。
安全性が高い
カラマツは高耐久樹種なので、土台以外には薬剤による防腐防蟻処理が不要。地元産のため、輸入材のように防腐剤や防カビ剤による処理もされていません。